過去の掲載記事 【自治体広告】「初心者向けWeb広告の基本」 【自治体広告】「ふるさと納税におけるWEB広告のポイント」
第3回
自治体担当者様向け
ふるさと納税ポータルサイト比較
ふるさと納税の受付や運営は各自治体が行っていますが、返礼品などの情報を広く知ってもらわなければ、多くの寄付が得られません。その仲介となり、宣伝を行うのが、「ふるさと納税ポータルサイト」です。
現在、ふるさと納税ポータルサイトは20サイト以上存在し、その差がわかりづらいもの。第3回は、ふるさと納税ポータルサイトについて解説していきます。
ふるさと納税ポータルサイトを利用すると、手続きが簡略化されスムーズに寄付ができるので、ユーザー側も便利です。また、ポイント還元を受けられるサイトも多数あり、貯めたポイントをふるさと納税や他の買い物などに利用できます。
今回、7つのふるさと納税ポータルサイトを紹介していますが、掲載自治体・返礼品数、ポイント還元など、それぞれ違いがあります。
サイト名 | 掲載 自治体数 | 掲載 返礼品数 | ポイント 還元 | 特徴 |
---|---|---|---|---|
楽天ふるさと納税 | 1508 | 409534 | ○ | 楽天ポイントが貯まる、納税に使える |
ふるなび | 1000超 | 357666 | ○ | Amazonギフト券に交換できる 家電の返礼品が充実 |
ふるさとチョイス | 1788 | 420000超 | × | 老舗サイト 利用者数・掲載自治体数No1 |
さとふる | 1187 | 544829 | × | 利便性が高い 1週間で届く返礼品もある |
ふるさとプレミアム | 204 | 74528 | ○ | Amazonギフト券還元 クラウドファンディングも可能 |
ふるさと本舗 | 159 | 47371 | ○ | Amazonギフト券還元 飲食料品が充実 |
ふるさとぷらす | 65 | 20224 | × | ランキングが充実 |
2022年10月24日付当社調べ
ふるさと納税を行う自治体は、経費を50%以内に抑えなければならないルールがあります。
ふるさと納税ポータルサイトに返礼品を掲載するためにかかる手数料は平均10%ですが、「ふるさとぷらす」など手数料が平均よりも安いポータルサイトもあります。
「利用者数が多い方がいいか」「手数料を抑えた方がいいか」「クラウドファンディングは可能か」など、どのポータルサイトが適しているか十分な比較検討が必要です。