制度改正への考えを聞いてみると、65.2%(「もっと」と「やや」を合わせて)の人が「ユーザーへの周知を強化すべき」と答えています。
また今年、ふるさと納税を予定していると答えた人に、今回の制度改正の影響を聞いたところ、タイミングに影響すると答えた人が、53.6%(「大いに」と「わずかに」を合わせて)と半数以上です。返礼品の内容変更や寄付額が増える可能性があることから、制度改正前に行ったほうがいいという声も聞かれます。
返礼品選びに変化があると答えた人は45.0%(「大いに」と「わずかに」を合わせて)という結果でしたが、約1/4の人が「わからない」と回答していました。
年々、利用者も寄付額も増えているふるさと納税。制度の改正は、より丁寧で誠実なPR、情報発信が求められ、認知拡大に課題があることがうかがえます。
また、10月以降の制度改正を前に寄付手続きを考える利用者に対しても迅速にPRを行っていくことが重要です。